ブリコラージュによる物作りは、その場にあった、あり合わせの道具や材料を組み合わせて手作りします。
廃材を使って「トイレットペーパーの芯のクワガタ」を作ろうとした時に、材料や道具が揃わなければ、それが作れないということはありません。
トイレットペーパーの芯が無ければ、お菓子の空き箱や、ダンボールを使っておもちゃを作ることが出来ます。
おもちゃの構造は同じものですが、構造の一部を(今回は材料を)変化させることで、違うおもちゃが出来上がります。
変化を繰り返すことにより、多様なおもちゃが生まれ、豊かな文化の世界が広がります。
参考リンク
トイレットペーパーの芯のクワガタの作り方

トイレットペーパーの芯のクワガタの作り方
トイレットペーパーの芯を材料に、クワガタムシのおもちゃを作ります。からくりでハサミ(顎)が動きます。
ブリコラージュとエンジニアリング

ブリコラージュとエンジニアリング
レヴィ=ストロースの著書「野生の思考」の中で、ブリコラージュと、エンジニアリング...
この記事を書いた人:
しんごパパ(松尾信悟)ミックスじゅーちゅ代表、NPO法人あさかプレーパークの会理事、NPO法人ふじみっこ・夢みらい理事。子ども達が豊かに遊べる環境をつくる活動をしています。最新情報をSNSで発信していますのでフォローして下さい。
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